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手放せないモノ 大切にしたいストーリーのあるモノとの暮らし

手放せないモノ 大切にしたいストーリーのあるモノとの暮らし

【モノとのつき合い方から考える これからの大人の暮らしを楽しむ整理収納】

 

キャリア16年の整理収納コンサルタントの尾山敬子です。

気さくに 楽しく じっくり 話を聴いてもらて安心と好評。

パーソナルな整理収納サービス・相談でゴールまで導きます。


プライベートは子育ても一区切り、昨年から夫婦2人暮らし。

セカンドライフを過ごす為に、只今、家の中を整え直し中〜。

ブログには仕事のこと、整理収納のこと、プライベートなこと等、様々な事を綴っています。

ごあいさつプロフィールはこちらから。




こんにちは。
秋晴れの週末。

緊急事態事態宣言が明けて
今週末は久しぶりに息子が帰ってきています。
 
いつもより多い 食材の買い出し
いつもより多い ごはんの量
いつもより多い 洗濯物 などなど

以前は娘も居て さらにたくさんの量だったんだな。
どうやってたのかな??

彼女や友だちも来て 只今、賑やかな尾山家です。




さて、今日はこのお鍋とへらのお話を。



わが家は息子が生まれた時から15年間ほど
ホストファミリーをしていました。

いろんな国の留学生たちとの出会いは今では財産。
18歳くらいで出会った留学生たちは 今はみんな30代の年齢になって
それぞれの国で仕事をして頑張っています。

今はSNSで近況が知れたり 
ビデオ通話で話ができたり
どこに居ても繋がることが出来て嬉しい限り。



話は戻して。
このお鍋とへらは 18年前にセネガルからの留学生だった
 D君のお鍋とへらなのです。

18年前に日本に来てずっと 日本で学び 日本で仕事をしていた
D君が9月末から日本を離れ オランダに行くことに。

日本を離れる前に先月 夫と息子とDくん会いに行ってきました。



その時 料理上手なD君が
美味しいクスクスの料理を作ってくれていたお鍋がこれ。

 

キッチンで一緒に後片付けをしていた時に
「このお鍋とへら 尾山家で使える?」と。


鋳物の大きなお鍋。
重たいけど サイズも雰囲気もいい具合。
このお鍋なら 我が家で使ってあげられる!と直感。


「使えるよ〜。」 
「好きなお鍋だったから
尾山家で使ってくれたら嬉しいな。」
「D君が帰って来るまで ウチで使っとくわ。」と 


こんな巡り合わせで 我が家に「D君の鍋とへら」がやってきました。
ずっと前から わが家にあったかと思うくらい
馴染んでます。笑



ヘラにはD君のサイン?があって。




私にとっては 感慨深く
とってもとってもうれしいモノ。
このお鍋とへらは 手放せない大切なモノになりました。




息子が帰ってきたので
昨晩はD君の鍋で スパイスチキンカレーを作りました!



息子も「お!D君の鍋やん♪」と。

こんなストーリーのあるお鍋で作っているだけでも
キッチンに居るのが 楽しくあったかい気持ちになれる。
モノの力ってやっぱりすごいな。と思います。


美味しく出来ました!!





D君オランダでも頑張って。
そしてまた「ただいま〜!」って帰ってきてねー。

尾山家の手放せない 幸せな気持ちになるモノとの出会いでした。